Ubuntu8.10と解像度
nvidiaドライバ入れたといってもnvidia-settingsはいまいち欲分からず。再起動すると解像度が戻ってしまう。ということでxorg.confをいじる。
grubをXGAに
そのまえに、使用する液晶テレビ(victorのLT-32LC70)が元々1366x768のはずが、何故か1024x768@60Hzしか認識しない。しらんけど。そのためBIOS画面とかboot画面が一切映らなくて困りすぎるので、とりあえずgrubを高解像度で映るようにする。
/boot/grub/menu.lst編集する。
$ sudo vi /boot/grub/menu.lst
以下の赤字を追加。アップデートしたときはカーネルが複数選択できるため複数あるのだけど、取り合えず最新のものに追加。もはやデフォルトオプションの方に書いた方がいいかなと思いつつ気にせず追加。
... title Ubuntu 8.10, kernel 2.6.27-7-generic root ()/ubuntu/disks kernel /boot/vmlinuz-2.6.27-7-generic root=UUID=EA5CA6E55CA6AC2F loop=/ubuntu/disks/root.disk ro ROOTFLAGS=syncio quiet splash vga=773 initrd /boot/initrd.img-2.6.27-7-generic ...
773という数字の意味は以下。
番号 | 解像度:色数 |
771 | 800x600:256色 |
773 | 1024x768:256色 |
775 | 1280x1024:色 |
788 | 800x600:6万5000色 |
791 | 1024x768:6万5000色 |
794 | 1280x1024:6万5000色 |
789 | 800x600:1600万色 |
792 | 1024x768:1600万色 |
795 | 1280x1024:1600万色 |
これでgrubがXGAに。BIOSも高解像度にしたいのだが出来なさげ。取り合えず仮想コンソールが映るようになったのでよしとする。
XをXGAに。
ということで次にXを1024x768@60Hzにする。
$ sudo vi /etc/X11/xorg.conf
Screen sectionのみ抜粋で。Option(上)を追記した。
... Section "Screen" Identifier "Screen0" Device "Videocard0" Monitor "Monitor0" DefaultDepth 24 Option "metamodes" "1024x768_60 +0+0" #Option "metamodes" "1024x768_60 +0+0; 1024x768 +0+0; 1360x768 +0+0; 1280x1024 +0+0; 800x600 +0+0; 640x480 +0+0; 1440x900 +0+0; 1280x960 +0+0; 1152x864 +0+0; 1360x768_60 +0+0; nvidia-auto-select +0+0" SubSection "Display" Modes "1600x1200" "1280x1024" "1024x768" "800x600" "640x480" Depth 24 EndSubSection EndSection ...
Optionのコメントアウトしてある方(下)は、nvidia-xconfigあたりで書き込まれたもの。それが良くなかったらしく、1024x768@60Hzのみにしたら何故かうまく行った。起動後にも映るようになった。
MonitorセクションのModelineとか書き換えるんかなあ、とか思ってたけど、きちんと映った後にコメントアウトして確かめたところ、別になくても大丈夫なことが分かった。
そこを正確に書き込めば1366x768に出来るのだろうか。
しかしLCDの説明書が見つからないので断念。仕様書くらいネットにあってもよくないかVictor。
Modelineを計算するにはgtf使えば良いらしい。Modeline作成コマンド。
1024x768@60Hzでは
$ gtf 1024 768 60
と打てば計算してくれる。それをコピペすればいい。
しかし1366x768は計算してくれなかった。何故か1368x768で計算されてしまう。
X server停止、開始方法
前書いたけど一応。
gnomeの場合。
gdmてのはgnome desktop managerの略。
X停止 $ sudo /etc/init.d/gdm stop X開始 $ sudo /etc/init.d/gdm start
KDEの場合
kdmはKDE desktop managerの略。
X停止
$ sudo /etc/init.d/kdm stop
X開始
$ sudo /etc/init.d/kdm start
X開始は
$ startx
でも同じなんかな。違いがわからん。
X停止コマンドは
Ctrl+Alt+BS
でも同じ?
コンソール変更
Ctrl+Alt+F1
Ctrl+Alt+F2
Ctrl+Alt+F3
Ctrl+Alt+F4
Ctrl+Alt+F5
Ctrl+Alt+F6
Ctrl+Alt+F7 (X server起動場所)
F1-F6の違いは何かあるんかな。実行レベル?
再起動
Ctrl+Alt+Del
Winと同じ。かな。
再起動なのかログアウトなのかいまいち分かってないけど。