マジこ

これおもしれー.

ところがこの行為、「不正競争防止法」第2条第10項の禁止項目「営業上用いられている技術的制限手段の回避機能の提供」に当たります。ちなみに著作権法にも同様の記述があります。(著作権法第30条第2項「技術的保護手段の回避の禁止」)

実は著作権法第30条には、「技術的保護手段の回避」が行われた場合には、「個人の複製権」が失われることが書いてあるのです。今回「マジコン」使用が「技術的保護手段の回避」であると裁判で認められた場合、「個人の複製権」を盾に身を守ることはできなくなる可能性があるのですね。


マジコンは結局「個人の複製の範囲」に留まってしまって,任天堂法務部大丈夫か?とか思ってたのだが.ちゃんと考えてたんだな.しかもその場しのぎではなく,今後もちゃんと影響をもつような訴訟にしている.
今後はマジコン対策を一個仕掛けておけばいい,もし対策とられたら訴訟起こせばいい,と.
まあ個人での回避されるのは対策がなかなか難しいだろうけど.大体のマジコンユーザは海外から落としているらしいし.
やはりソフトの中に2000位マジコントラップ仕掛けるソフトを開発するといいと思うよ.簡単そうだし.クラッカーも流石にやる気なくなるだろ.CCCDと同じ道をたどらなければいいけど.まあこっそりしかけとけば.


ユンゲラー訴訟の経緯とかも初めて知った.ユリ・ゲラーが裁判起こしたことは知ってたけど.