Yahoo Auctionと引き換え券

俗にオプーナ商法と言われる権利書を売る方法だが、こちらは割とすぐに消え去った。
そして次に出たのが以下の商品。

  • 商品: DSTTi使い方CD+8Gセット+引換券(泣T_T)

売っているものは引換件ですよ、何の引換券かは言いませんよ、以心伝心でお願いしますね、マジコン売っているわけじゃないですよ、Yahooパトロールの人も変な邪推して強制削除とかしないでくださいね。

このような書き込みがある商品が3000件くらいあったわけだが、こちらも現在は全て消えた。
ヤフオクの判断にGJと言わざるを得ない。イタチごっこは続くのだろうけど。


違法性のあるものの引換券売買が何故駄目かといったら、「マジコン」を「麻薬」あたりに置き換えれば分かるだろう。どう考えても黒です。

今後のYahoo Auctionが取るべき対策を考える

Yahoo Auctionでリアルに麻薬が売られるかもしれないのだから。と言うか既に売られているのかも知れないわけだし。
まあヤフオクで麻薬売るとかリスキーすぎるとは思うが。

  1. 特定の権利書の販売禁止
  2. 商品の説明不足の禁止
  3. 「違反商品の申告」ページにおける、証拠URLの提出フォームの作成

考えてみたはいいが、1,2は既に違反商品として申告できるようになっている。
今後YAで取引されるとするなら、三店方式が最も有力だろう。パチンコ的な方法。
例えばYAでは完全に別物の商品で売りだしておき、別のHPで「この商品を買ってくれればマジコンを送ります」的な。3はそのHPを証拠としてYAに送るためのフォームをつくるべき、ということ。


YAに誘導するためのHP,blog等は業者からしたら多くの馬鹿に見てほしいわけだ。しかしそのページを証拠としてYA側が違反商品であると判断するのなら、通報者に見られた時点でアウトになる。
しょうがないからHPを転々と作るだろうが、その度に見てくれる人間は少なくなるだろう。
PVが多くなり、リンクが増えるにつれて通報者も見つけやすくなるというジレンマがあるわけだから。

もちろん違法性商品の販売を根源からなくせるわけではないが、業者としてはヤフオクが使えないのは痛手だろう。秋葉での逃げ回りながらの販売は面倒だろうしね。


なにはともあれ、根本的に鎮圧する手段が望まれる。

今後の携帯ゲーム機

私的には携帯機に通信モジュール積んで、サーバへの依存度の高いゲームばかりにしてしまえば良いと思うけど。そしてゲーム毎に(頭金+)毎月の支払にする。ネットゲームのような支払形態。
そうするとクライアントがいくらコピーされても開発側は痛くない。金払ってないユーザはサーバ側ではじくだけでよい。


そのような状況で、クラッカーはどうするだろう。
偽サーバを立てるか。通信全て解読して。サーバへの依存度高いゲームである、という前提ならそれは困難そうだ。よく知らんけど。しかもソフトごとにサーバ立てなければならない。さらに金取れない*1トラフィックは増える。
他はどんなクラックがあるだろう。ちょっと思いつかないが。


まあまず携帯機に通信モジュール積む時点で困難そうではあるが。
あ、BlueToothで携帯電話と連動?むしろNintendoが携帯電話と携帯ゲーム機統合して売るか?
悪くないかもね。DSiは携帯電話にだいぶ近づいたわけであるし。

出来るのならば、難クラック性と同時に新しいエンターテイメントも追加できて悪くないと思う。


関係ないけど、情報系の学生がマジコン系を使って喜んでるのを見ると、心から馬鹿だと思わずにはいられない。自分が行く業界の首絞めてどうするんだ。



http://kaze-tado.way-nifty.com/moo/2008/12/dsttidealextrem.html
あ、馬鹿は海外から輸入してんのか。
これは海外で対応するしかないのかな。

*1:誰がそんな非正規の危険な所に振り込むんだ