helene grimaud

クラシックは大まかに言えば、作曲者を前面に押し出すもの、演奏者で売り出すもの、版権切れの安さで売り出すものに分かれている。と思う。ジャケットの力の入れ具合も全く違うから判りやすい。誰かが「クラシックはジャケ買いでいい」とか言ってた気がするけど、まあそんなに間違ってはいない気がする。

しかし今日見てて気づいたけど、何でクラシックって真正面向いてる写真ばかり使うんだ。それが洋式なのか。ヒラリー・ハーン買ってても気になったけど。ハーンのCDは残念ながらセンス無い。演奏は良いのだが。
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲バッハ:ヴァイオリン協奏曲集パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番エルガー:ヴァイオリン協奏曲
ハーンは演奏中のほうが綺麗だと思うんだ。
グリモーのラフコン、reflectionはちょっといいと思う。ラフマニノフ関係でツィマーマンもなかなか。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/他Reflectionラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第2番
グリモーのラフマニノフピアノソナタはおかしい。どう考えてもおかしい。
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番


まあいいか。

Ludwig van Beethoven
Concerto for Piano and Orchestra no.5 Es-dur, op.73"Emperor"

  1. Allegro
  2. Adagio un poco mosso - attacca:
  3. Rondo. Allegro

Piano Sonata No.28 A-dur, op.101

  1. Allegretto, ma non troppo
  2. Vivace alla Marcia
  3. Adagio, ma non troppo, con affetto
  4. Allegro

"Emperor".前から思っていたのだが、この曲はどこがEmperorなのかさっぱりわからない。まあ歴史的な経緯が在るのは分かるが。私的には標題に「春」とかつけて、1楽章「目覚め」とかつけてもいいんじゃないだろうか。とか思う。ベタ過ぎか。2楽章「うたたね」とか。3楽章「出会い」。なんか知らんが3楽章のテンションの高さは恋なんだろう、とか適当なことを言ってみる。


最近ピアノはさっぱり聞いていなくて偶々買ったのだが、これは良いものだと思う。
グリモーは想像力豊かなのだろう。それでいて表現力もある。1楽章後半、ソロ弱音部が綺麗でちょっと感動。ピアノいいなあ。ハーンは大体買ってしまったから、次はグリモー買うか。
チェロも聴きたい。


関係ないけど、たまに入っている呼吸の音を聞くとついにやけてしまう。
3枚目買ったものがグールドだからか。