プログラマのための英語

オブジェクト指向を理解してから読みましょう。
では。

名詞:
名詞が出てきたら、インスタンスを生成します。頭の中で。
インスタンス生成時にコンストラクタ呼び出して、フィールドに適切な値を代入できればたいしたものです多分。
*クラスは普段から作るように心がけましょう。PersonクラスとかAnimalクラスとか。


形容詞:
フィールド(C++だと。他は忘れたJavaだった)です。一般的に言えばプロパティです。


動詞:
メソッドです。主語と目的語がすでにインスタンスとして生成されているはずなので、それを常に意識しましょう。


副詞:
エンチャントです(嘘

以上。
私的には名詞と動詞と論理の扱いと個々の味付けがうまくできれば英語は読めると思ってる。まああまり読めない俺が言うのもなんだが。

名詞によるインスタンス生成は意外と大変。全てを生成するのは無駄が大きいし。

動詞は、全部適切な形で覚えなおすべきだと思った。受験英語くぐった人は。というか俺は。
日本語の文章で先がなんとなくわかるように、英語の文章で先を読むためには、どうすれば良いかと考えてみたのだが、恐らく、主語と動詞を聞いた時点で先が見通せることが望ましい。基本動詞やそれに近い多義語は、主語との組み合わせで大体1つか2つに意味が決まってくると思う。だとしたら、主語(クラス)と動詞(メソッド)の組み合わせで覚えるのがいいのではないか。
プログラムではクラスがメソッドを持っているものだけど、英語に関しては、動詞が主語を規定していることもあるのではないか、とかチラッと思ったり。
けどまあ主語→動詞の順番であることからすれば、クラスがメソッド持ってるんで正しいのだろう。


あと、論理の扱い。少ししか試してないが、否定の実装(もちろん、母国語を介さずに)が意外に難しい。
二重否定とか仮定法とか直ぐに理解できない。まあ母国語でも、二重否定に関しては論理的に理解しているわけではないのだけど。そのまま覚えればいいだけかもしれない。
あとNoの扱いも英語特有だし。


Big-Fat-Catの絵本は、呼んでいる人にインスタンス生成を無意識に行わせたところがすばらしいのだと思う。

Big Fat Cat GOES TO TOWN

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